八王子での外出と、写真の背景から伝わってしまうもの
八王子での外出時、顔を隠していても写真の背景や投稿時刻、同行者のSNSから生活圏が推測されるリスクがあります。撮ることと公開することの境目や、不安を抱え込まないための確認事項を整理しました。
10月の休日、普段の職場から離れて八王子で過ごす。JR八王子駅北口で待ち合わせたり、京王八王子駅へ歩いたりする時間を、仕事のアカウントとは分けておきたい方もいらっしゃると思います。
ですが、そうした外出先で「顔さえ隠せば大丈夫」と撮った写真をSNSに載せることには、少しだけ立ち止まる必要があります。
顔を隠しても残る背景と時間
写真に顔を直接写さなくても、街並みや看板、建物の特徴が、撮影場所を推測する手がかりになることがあります。顔を隠した写真でも、背景まで確認しておきたいところです。
さらに、移動しながらのリアルタイム投稿や位置情報の設定も、現在の居場所を知らせる手がかりになります。政府広報の案内でも、写真の背景から居場所が特定される危険性や、位置情報をオフにすること、時間差をつけて投稿する配慮が案内されています。私が気にするのは、ひとつの写真だけでなく、投稿時刻やほかの投稿を合わせて、生活や仕事の場所を結びつけられることです。
撮ることとネットに出すことの境目
もうひとつ気を配りたいのは、同行者との感覚の違いです。一緒に出かけた相手が悪気なく撮った写真に、ご自身の持ち物や服装が写り込み、相手のアカウントから居場所が知られてしまうことがあります。
思い出として写真を残すことと、不特定多数が見られるネットに公開することは別の行為です。「写真は撮ってもいいけれど、SNSには載せないでほしい」という確認は、後からの不安を避けるためにも遠慮なく伝えてよい約束です。
せっかくの外出やのに、誰かに生活を特定されないか怯え続けるなんてほんまにしんどいわって思います。
不安を抱え込まずに境界を守る
もし気になる写真がすでに投稿されているなら、削除や非公開を依頼することを考えましょう。つきまといなどの不安がある場合は、削除を依頼する前に画面やURL、日時を控え、警察などの相談先へ持っていけるようにしておくとよいと思います。
わたしとしては、八王子で過ごす休日を、誰かの投稿が気になって楽しめない時間にしてほしくありません。同行する方も「顔は出していないから」と決めずに、どこまで公開してよいか本人に聞いてください。
不安を抱えた方に「気にしすぎだ」と説教したり、お仕事や生活の立場を値踏みしたりするようなことは、いたしません。
